RYSの基本精神

すべてのヨガアライアンスの資格の根底にある基準の精神は、質が高く、安全で、アクセスしやすく公平なヨガの指導をサポー トし、育成することです。 これらの基準は、ヨガ指導という職業における知識の向上と、より高いレベルのヨガへの倫理的なコミットメントを促進するもの であり、会員のみならず、より広いヨガコミュニティのためのものでもあります。

ヨガティーチャートレーニングプログラムがヨガアライアンスに登録されている場合、学校はヨガアライアンスに登録することが できます。

ヨガアライアンスの基準を満たすコンピテンシーとサブコンピテンシーを備えた明確なカリキュラムを持っていること。 ヨガ教師になるためのトレーニングを行う資格を持った経験豊富なヨガ教師が指導するトレーニングプログラムを提供しているこ と。 異なるアプローチの調査ではなく、系統、スタイル、または方法論の信憑性をサポートする一貫したアプローチを提供します。

登録ヨガスクール(RYS)の申請方法

基準を満たすためには、既存のRYS200は2022年2月までにレベルアップする必要があります。

(※) 登録ヨガスクール(RYS)資格の新規申請者は、強化された申請と審査プロセスのもとで申請を行い、ヨガアライアンスの基準を満たす、またはそれ以上の基準を満 たすための説明責任を共有することになります。

この新しい申請では、スケジュール、カリキュラム、評価方法、トレーニングマニュアルやその他の資料を含む、申請者のヨガティーチャートレーニングプログ ラムをより深く理解することができます。

アプリケーション(申し込み)リソース

ヨガアライアンスはRYSの申請手続きを効率化するための様々なリソースを用意してくれています。 (RYS申請のためのガイドブック、申請チェックリスト、ポリシーテンプレート、選択時間のファクトシートなど) 必要に応じて利用しましょう。

リードトレーナーの要件

基準見直しプロジェクトの一環として、ヨガアライアンスは世界中のティーチャートレーニングプログラムを指導するために、どのようなヨガの先生が資格を持って いるのかを徹底的に調査しました。この調査から、ヨガアライアンス はYTTプログラムの一貫性、質、安全性をより良く促進するために、リードトレーナーの要件を修正しました。

特に、新基準の下では、すべてのリードトレーナーは E-RYT 500 の資格を持っていなければならず、基礎となる教師養成プログラムのRYS200時間のうち、最低限 必要とされる 200 時間のうち、少なくとも 150 時間を教えなければなりません。また RYS 200 には最大 5 名のリード・トレーナーを配置することができます。

RYSの申請

RYS申請方法

RYSの申請はPART1とPART2の2つの段階があります。

PART1は主にスクールそのものについての内容です。

対してPART2はプログラムについての申請になります。

まずはPART1の申請をしたのち、PART2の申請となります。

内容は以下のとおりです。

PART1


・プログラム名
・リードトレーナー
・タイムスケジュール
・トレーニングマニュアル ・各種ポリシー(ハラスメント禁止・終了要件・行動規範・苦情対応・返金・報復禁止)

PART2


・概要(Leter of Intent) ・リードトレーナー ・トレーニング内容

TTP:トレーニング・テクニック・プラクティス AP ,:解剖学・生理学 YH:ヨガの歴史・哲学・倫理 PE:指導法・実践