トレーニングマニュアルについて
トレーニングマニュアルとは、
・プログラムと概要を定めたもの
・望ましいタスクやテクニックを行うために
・研修に必要なすべての補助資料をまとめたもの
で、
・受講者に提供され、
・一貫性のあるトレーニングプログラムを確立、提供し、
・継続的な学習と継続的なトレーニングをサポートするもの
と定義されています。
具体的には
・講座で使用する自作テキスト(教科書)やテキストの要約
・レジュメ
・市販のテキストの概要
などが該当します。
つまり、
学習のしおり的な役割を持つもので、それを見れば何を学ぶのか分かるもの、ということです。
トレーニングマニュアルの定義で大事なこと
なのですが・・
上の定義の中で
「研修に必要な”すべての”補助資料をまとめたもの」
と記載されているように、
そのトレーニングプログラムで使用する全てを教えてね、
というものになっています。
教科書であれば、教科書そのままが必要になりますし、補助資料のスライド(パワーポイントとかキーノートとか)や参考書なども教えてね、
ということです。
アライアンス側の気持ちになってみよう
「えーっそんなに提出しなきゃダメなの!」って叫びたくなるかもしれませんが、ヨガアライアンス側の立場になれば当たり前のことかもしれません。
そのスクールが何をするのか、どういうことをするのか知りたいですよね。
適当にレジュメとか要約だけもらっても
「いや、、これじゃどういう内容をするのか分からんよ、、、」
となります。
あなただって、そうなるはず。
「とりあえず全部くれ。あとはこちらで判断するから」
となるはずです。
ちなみに、、
2019年以前の申請は申請書類だけでした、何をするのか、入力するだけ。
特にテキストも添付することはなかったのですが、やはり色々と問題があったのだと思います。
トレーニングマニュアルで書くべき7つのこと
・マニュアルの概要(はじめに)
・トレーナーについて(背景・経歴)
・タイムスケジュールの概要
・トレーニング内容(教科書・テキスト)
・目次/学習目標/セクションの概要/
教科書本文
参考文献・図書
推奨される記載するボリューム
100ページ以上のボリュームになるくらい詳しく記載する必要があります。
とはいえ、フォントの大きさであったり、余白や写真などのスペース、等々により一概に100ページあればいい、というものではありません。
あくまでも内容的に
ちゃんとやればそれくらいないはなるでしょ?
というスタンスです。