2020年の初めに、ヨガアライアンスは登録ヨガスクール(RYS)200資格の基礎となる新たな基準(エレベータースタンダード)を発表しました。 この改訂によりRYT200のベースラインが大幅に引き上げられました。
これはRYS 200の一貫性を提供し、会員が地域社会に提供するサービスの質と安全性に対する信頼性を高めるためのものです。

RYS 200基準の強化:

強化された基準は、コミュニティ主導の基準見直しプロジェクトの結果として、2020年2月27日に開始されました。これにより、RYS 200プログラムを志望するす べてのプログラムは、この基準に基づいて申請しなければならなくなりました。

高等化された基準の中には、系統、スタイル、方法論を含む共有のコアカリキュラムが含まれています。 このカリキュラムには、4つの教育カテゴリーの明確な内訳と、それぞれのサブコンピテンシーを網羅した12のコンピテンシーが含まれており、そのすべてが知識の 統合と応用のためにテストされなければなりません。

これらの基準の下で、各RYSはまた、このコアカリキュラムに照らして200時間教師として認定される前に、その研修生の知識、スキル、および経験を評価します。 コアカリキュラムは200時間の指導と上記の教育カテゴリーとコンピテンシーを具現化したトレーニングを必要としますが、RYS200は、独自のヨガの焦点を拡大す

るために必要に応じて追加の時間を提供することが奨励されています。 全てのヨガスクールメンバーのそれぞれの視点や興味のある分野を大切にし、その人独自の系統、スタイル、方法論をサポートするための追加教育を推進しています 。


RYS200 CORE CURRICULUM

カテゴリー内容time(最小時間)
Techniques(技術) Training(トレーニング) Practice(実践)asana(アサナ) pranayama(プラーナヤマ) mediation(瞑想)75
Anatomy(解剖学) Physiology(生理学)anatomy(解剖学) Physiology(生理学) Biomecanism(運動力学)30 (内20hはonline可)
YogaHumanity (ヨガ人文学)History(歴史) Philosophy(哲学) Ethic(倫理)30 (内20hはonline可)
PROFESSIONAL ESSENTIALS (専門的に必要なもの)Teaching Metholog(ティーチング) Professional Developmet(専門性) Practicum(実践・演習)50
Elective Hours (選択時間)上記12のうち いずれかの内容15
合計200

外出や食事、奉仕活動、通常のクラスへの参加、個人的な練習、読書や宿題などは含みません。

すべてのリード・トレーナーは E-RYT 500 の資格を持っていなければならず、基礎となる教師養成プログラムの 200 時間のうち、 最低限必要とされる 200 時間のうち、150 時間以上を教えなければなりません。
また、各 RYS 200 には最大 5 名のリード・トレーナーを配置することができます。

RYSのカリキュラムとして認められないもの

認められる認められない
Technic.Training and Practice • アクロヨガ
• エアリエルヨガ • 神聖な音楽
• SUPヨガ ヨガ人文学 • アーユルヴェーダ
• Jotish(インド占星術) • ヤントラ
• 指圧 • 鍼灸 • 中国医学
• クラニオセイクラル
• 芸術・工作
• ガラス
• エッセンシャルオイル • ハーブ
• オーガニック
• 栄養学
• 気功
• 太極拳
• レイキ
• シャーマニズム
• タッピングセラピー
• タイ式マッサージ
• 西洋占星術
など