RYSとRYTの違い
RYSもRYTも全米ヨガアライアンスという組織の中での名称です。
RYSやRYTが商標登録されているかどうかは分かりませんが、一般的にRYTや RYSといえば、全米ヨガアライアンスと関連づけられていると思います。
RYT:Registratede Yoga Teacher
RYS:Registratede Yoga School
です。
です。
つまり、
RYTは全米ヨガアライアンスに登録されているヨガの先生
RYSは全米ヨガアライアンスに登録されているヨガインストラクターの養成校ということです。
RYTは資格ではない
ここで気づいて欲しいのですが、RYTはヨガの資格ではない、ということ。
あくまでもヨガアライアンスに登録されているヨガの先生ということです。
ヨガアライアンスも明確に、
RYについいては、誤解が多いのか、ヨガアライアンスも資格とか承認とか証明するものとかそういう類のものでじゃないよ、
と明言しています。
あくまでも「登録システム」だと。
つまり、 RYTについては
RYS(登録スクール)の200時間や300時間、あるいは500時間のティーチャートレーニングを終了した先生とであることを登録する場所である、という意味合いです。
RYSは登録スクールだけど・・
RYTが登録されたヨガティーチャーであると同じように RYSも登録されたヨガスクールです。
しかし、この RYSについてはヨガアライアンスの直接の認可が必要です。
そのために RYS申請をする訳です。
(そして、なかなか困難な作業なわけで・・)
カリキュラムや講師が、ヨガアライアンスの定める基準を満たすことをヨガアライアンスに認めてもらって、登録する、というシステムになっています。
ただし、あくまでも申請ベースなので、講師の力量や能力などは実際のところ採点されません。
形式的に要件を満たしていればOK!
というのがヨガアライアンスの認定校 RYSなのです。
まとめ:
形式的にヨガアライアンスの申請基準を満たす学校が RYSで、 その RYSが主催する200時間や300時間などのティーチャートレーニングを終了したことをその RYSが認めることで、RYTとしてヨガアライアンスに「登録」できる。
ということです。
ちょっとややこしいですが、分かりましたでしょうか?