ヨガアライアンスの継続教育(CE)もオンラインで。対面・非対面どちらでもOKになりました。

2023年7月19日にヨガアライアンスから継続教育(Continuing Education =CE)に関する今後の方針が出ました。 従前からの大きな変更点については ・オンラインでの教育がデフォルトで可能になった ・以前は対面での学習時間が10時間必要であったが、今回の変更で対面・非対面の区別がなくなった。(つまり非対面での学習のみでOKってこと!必要時間は従前と同様に30時間です) というところです。 継続学習は自分(や生徒さん)のためです! なんとなく・・実質的に”ザル”申請になりそうな感じですが、そもそも勉強はヨガアライアンス更新のためにするものでなく、ヨガの知識やスキルの向上、生徒さんを教えるための指導力の向上のためにやるものなので、しっかり勉強しましょう!! こちらでもセミナーやワークショップを開催しています。 →ヨガの学び舎yogiconline.com 継続教育要件について(本文) 2023年7月19日付 ヨガアライアンスでは、ヨガ指導の高い水準を維持するためには、継続的な学習と成長が最も重要であると考えています。そのため、すべての登録ヨガインストラクター(RYT)は、ヨガアライアンスの資格を維持するために、以下の継続教育(CE)の要件を満たさなければなりません。 RYTのCE要件 RYTとE-RYTは、初回登録日から3年以内に75時間のCEを修了しなければなりません。 この合計時間数には以下が含まれます: ヨガを教える45時間 30時間の教育カテゴリーに直接関連するヨガトレーニング。30時間すべてをオンラインで達成することもできます。すべての指導時間とトレーニング時間は、ヨガアライアンスのメンバーシップアカウントに記録され、メンバーのディレクトリプロフィールに表示されます。 その他の詳細 ヨガアライアンス登録前に修了したティーチングやトレーニングの時間は、CEとしてカウントされません。3年間の間に30時間を超えて蓄積された追加時間は、次の3年間の期間にロールオーバーすることはできません。ヨガアライアンスでは、CE時間を、これまでの知識を統合したり処理したりするのではなく、研究、学習、体験学習を通して新しいことを学ぶために費やされた時間とみなしています。 ちなみに原文は以下のとおりです。 →継続教育の要件について(2023.7,19

2024年以降もRYT200のオンラインでのRYT200や300,500が可能です!

2023年7月19日付でヨガアライアンスからメールが届きましたので、解説します。 一言でいえば、 今後、オンラインでのRYT200や300,500のティーチャートレニングの提供が当たり前にできるようになりました ということです。 これまでも 2023年末まではオンラインでのプログラムを認めます。(以後は未定) という趣旨のアナウンスはありました。 そのアナウンスを 「オンラインは2023年末で終わります。」 と”誤って”解釈をした人もいました。 そして、 『今年でオンラインの講座が終わるので、今のうちにオンラインでRYT200や500になりましょう!』 という緊急性を打ち出すメッセージを出しているスクールもありました。 「いや、、これまずいんじゃない、、、?」 「下手すれば、トラブルにつながるんじゃない・・?」 と心配して、先日ブログを書いたばかりなのですが、思ったとおり、今後はオンラインでの提供が当然のものとなりました。 オンライン化は予想されていました。 私は他の人よりアライアンスの動向に気を配っていますし、これまでの流れからオンライン化は止められないだろうな、、と思っていました。 この3−4年オンラインでやってきて、きっと色々良い面や悪い面があったはずです。 その中で、どういう最適解にするのかな、、と注目していました。 結果として、 「完全に動画はダメですよ」 「プログラムの15%は対面でやってね。」 ということになったようです。 こんな感じです。 この時間は、最小限のオンライン(動画じゃなくて)時間です。 RYS200なら30時間、 RYS300なら45時間 RYS500なら75時間 をオンラインで行う必要があります。 RYT200であれば30時間はオンラインで行う必要があります。 逆に170時間は動画でもOKってことです。 「動画」と「オンライン」の違い なお、 オンラインと動画は違いますので、ご注意ください。 動画はNGですが、ZOOMとか双方向性のライブ形式であればOKです。 ポイントは「双方向性」なので、インスタライブとかYOUTUBEライブじゃダメですね。 生中継ってだけでなく、 お互いにコミュニケーションができることが条件になります。 ただ、、200時間中の30時間ですからね、、実際かなり少ないですよね。 個人的にはもうちょっと多くて良いんじゃないかと、、 勝ち組のRYSスクールになるために 30時間の対面指導でどれだけインストラクターとしての指導力を上げることができるのか・・ という意味でも、しっかりした動画を作成したところが勝ち組になるのかもしれません。 もし、あなたがスクールを動画で提供するのであればかなりしっかり作り込むことが大切になります。 逆に、「100%対面スクール」とか「50%対面スクール」みたいなところも、「しっかり指導します!」というところで、価値を提供できるようになりますし、色々なスクールの幅ができていいのかもしれません。 今後、RYT200インストラクターとしての敷居はますます下がります。 今後は、RYT500も動画が増えるでしょうし、さらにRYT500、そしてE-RYT500のインストラクターも増えることが予想されます。 そして、スクールも当然増えることが予想されます。 このオンライン化をチャンスにしよう! このオンライン化の流れを脅威と見るのか、チャンスと見るのかで今後のスクール運営が大きく変わってきますよ。 この機会をチャンスと思って自分に何ができるのか、今やっておいた方がいいことは何か、ちょっと考えてみてみましょう! ほとんどの人が考えてない今がチャンス!! 1年後、2年後まで様子を見てもいいかもしれませんが、一歩でも早く動くことが勝ち組への道に繋がると思いますよ! メールの本文と翻訳(機械による自動翻訳です)はこちら Designed to Meet the Needs of the Growing Yoga Profession  Registered Yoga Schools (RYSs) can continue to offer training programs in multiple formats, including 100% in-person, 100% distance learning, or a

オンラインのRYT講座は2023年末で終わるのか??

こんにちは。クラソノです。 最近ちょっと気になったことがあったので私の考えをちょっとだけシェアさせてください。 ​​ RYT講座のページで 「オンライン講座は今年まで」 (だから、今がチャンスですよ) みたいなことを書いているのであれば、すぐに削除した方がいいのかな、 って思います。 ​​ アライアンスの情報を追っている私としては 「いや、、そんなことアナウンスしてないでしょ?」 「いつそんな発表があったの?」 って感じなのです、、 ​​ ヨガアライアンスが発表しているのは、 「オンラインは今年まで」 ではなくて 「2023年末まではオンラインでできます」 (来年以降はまだ分からない) というニュアンスです。 ​​ ちなみにこれは、コロナ禍が始まった2020年からずっと続いています。 2020年は2020年末までってことでアナウンスされて、 それから延長されつづけて 2023年末までってことです。 ​​ しかし、 今回はコロナ禍も落ち着き、世界的にも全てコロナ前体制に戻しつつありますよね。​ そういう意味で、実際2023年末で仕組みが変わりそうな感じがします。 ​​ 多分、ですが、 オンラインの講座はなくならないんじゃないか、 というのが私の見解です。 ​​ 今オンラインで講座をする場合は申請が必要ですが、その申請をわざわざ申請する必要がなくなるんじゃないかと。​ つまり、 オンラインで行うことがデフォルトとして許可されるんじゃないかと思います。 ​​ ただ、、ここでのオンラインとは双方向のオンライン講座です。 動画の垂れ流しではなくて。 ​​ 私の予想では、 来年以降は双方向のオンラインは許可されるけど、録画動画での配信は限定されるじゃないかな、、と ​​ で、そうなった場合に、 「今年でオンラインの講座が終わるって言ってたから受講したのに、、、」 「騙したんですか?」 みたいなことになる可能性もあるし、そうなると少なくとも信頼は落ちますよね。 ​​ ビジネスは誠実であるべき、 という信念を持っています。 真偽の分からない情報は提供しない方がいいし、提供するなら、それが事実なのか個人的な意見なのか明確にする必要があると思います。 ​​ 今回は個人的な見解ですが、もしかしたら私が間違っている可能性もあります。​ ヨガアライアンスのアナウンスを私が見落としている可能性もあります。 ​​ もし、『オンラインは今年でおしまい!』という情報について知ってる方がいたら教えてください。 人が言ってたから、誰かに聞いた、とかはダメですよ。 ヨガアライアンス以外のどこかのホームページに書いてあっても、信用してはいけません。 情報については「信じるより、確かめろ」の態度が正解です。 ​​ ということで、 まぁ、多分来年以降もオンラインはOKだろうと推測しています。 (繰り返しますが、これは個人的な意見です) ​​ もし「オンラインは今年まで」なんて表記をしている方がいたら、ちゃんと情報を確認した方がいいかもしれません。 (そして、私に教えてください!) ​ では。