2023年7月19日付でヨガアライアンスからメールが届きましたので、解説します。

一言でいえば、

今後、オンラインでのRYT200や300,500のティーチャートレニングの提供が当たり前にできるようになりました

ということです。

これまでも

2023年末まではオンラインでのプログラムを認めます。(以後は未定)

という趣旨のアナウンスはありました。

そのアナウンスを

「オンラインは2023年末で終わります。」

と”誤って”解釈をした人もいました。

そして、

『今年でオンラインの講座が終わるので、今のうちにオンラインでRYT200や500になりましょう!』

という緊急性を打ち出すメッセージを出しているスクールもありました。

「いや、、これまずいんじゃない、、、?」

「下手すれば、トラブルにつながるんじゃない・・?」

と心配して、先日ブログを書いたばかりなのですが、思ったとおり、今後はオンラインでの提供が当然のものとなりました。

オンライン化は予想されていました。

私は他の人よりアライアンスの動向に気を配っていますし、これまでの流れからオンライン化は止められないだろうな、、と思っていました。

この3−4年オンラインでやってきて、きっと色々良い面や悪い面があったはずです。

その中で、どういう最適解にするのかな、、と注目していました。

結果として、

「完全に動画はダメですよ」

「プログラムの15%は対面でやってね。」

ということになったようです。

こんな感じです。

この時間は、最小限のオンライン(動画じゃなくて)時間です。

RYS200なら30時間、

RYS300なら45時間

RYS500なら75時間

をオンラインで行う必要があります。

RYT200であれば30時間はオンラインで行う必要があります。

逆に170時間は動画でもOKってことです。

「動画」と「オンライン」の違い

なお、

オンラインと動画は違いますので、ご注意ください。

動画はNGですが、ZOOMとか双方向性のライブ形式であればOKです。

ポイントは「双方向性」なので、インスタライブとかYOUTUBEライブじゃダメですね。

生中継ってだけでなく、

お互いにコミュニケーションができることが条件になります。

ただ、、200時間中の30時間ですからね、、実際かなり少ないですよね。

個人的にはもうちょっと多くて良いんじゃないかと、、

勝ち組のRYSスクールになるために

30時間の対面指導でどれだけインストラクターとしての指導力を上げることができるのか・・

という意味でも、しっかりした動画を作成したところが勝ち組になるのかもしれません。

もし、あなたがスクールを動画で提供するのであればかなりしっかり作り込むことが大切になります。

逆に、「100%対面スクール」とか「50%対面スクール」みたいなところも、「しっかり指導します!」というところで、価値を提供できるようになりますし、色々なスクールの幅ができていいのかもしれません。

今後、RYT200インストラクターとしての敷居はますます下がります。

今後は、RYT500も動画が増えるでしょうし、さらにRYT500、そしてE-RYT500のインストラクターも増えることが予想されます。

そして、スクールも当然増えることが予想されます。

このオンライン化をチャンスにしよう!

このオンライン化の流れを脅威と見るのか、チャンスと見るのかで今後のスクール運営が大きく変わってきますよ。

この機会をチャンスと思って自分に何ができるのか、今やっておいた方がいいことは何か、ちょっと考えてみてみましょう!

ほとんどの人が考えてない今がチャンス!!

1年後、2年後まで様子を見てもいいかもしれませんが、一歩でも早く動くことが勝ち組への道に繋がると思いますよ!


メールの本文と翻訳(機械による自動翻訳です)はこちら

Designed to Meet the Needs of the Growing Yoga Profession 

Registered Yoga Schools (RYSs) can continue to offer training programs in multiple formats, including 100% in-person, 100% distance learning, or a mix of both depending on what is best suited for you and your business. 

 To effectively implement distance learning, RYSs are now required to deliver a minimum of 15% of the program hours in a synchronous format (teachers and students gather online at the same to interact in real-time).

成長するヨガの専門職のニーズに応えるために設計されました。

登録ヨガスクール(RYS)は、100%対面、100%ディスタンスラーニング、または両方の組み合わせなど、最適な形態を選択してトレーニングプログラムを提供し続けることができます。

ディスタンスラーニングを効果的に実施するために、RYSはプログラムの時間の最低15%を同期形式で提供することが求められています(教師と生徒がオンラインでリアルタイムに集まり、対話を行います)。

Good news! If your current programs include distance learning, you do not need to provide additional documentation to Yoga Alliance at this time. Schools applying for the RYS credential will simply need to include this information as part of the application process.

うれしいお知らせです!現在のプログラムにディスタンスラーニングが含まれている場合、追加の文書をYoga Allianceに提出する必要はありません。

RYSの資格を申請する学校は、単にこの情報を申請プロセスの一部として含めるだけです。

More Ways to Maintain Your Registered Yoga Teacher (RYT) Credentials 

登録ヨガティーチャー(RYT)資格を維持するための追加方法

Continuing Education hours hosted in a distance learning format, whether asynchronous or synchronous, may qualify towards continuing education credits. 

非同期または同期形式のディスタンスラーニングで提供される継続教育(CE)の時間は、継続教育クレジットの対象となる可能性があります。


 Creating Equitable Opportunities for Learning 

学習の公平な機会を創出する

Distance learning is a key component in successful, equitable education and expanding professional opportunities in historically underrepresented communities. Research shows that well-planned distance learning can provide unique value and educational experiences. This is particularly true for different types of learning styles and those with financial, scheduling, and/or travel constraints. By embracing a variety of effective education options, there is greater access to yoga teacher trainings, which  allows yoga to reach more people, places, and communities around the world. 

遠隔学習は、公平な教育を成功させ、歴史的に不利な立場に置かれてきた地域社会における職業上の機会を拡大するための重要な要素である。

研究によれば、計画的なディスタンスラーニングは独自の価値と教育的な体験を提供することが示されています。これは特に異なる学習スタイルを持つ人や財政的、スケジュール、または移動に制約のある人々にとって真実です。

効果的な教育オプションの多様性を受け入れることで、ヨガのティーチャートレーニングへのアクセスが向上し、ヨガが世界中のより多くの人々、場所、コミュニティに届くことが可能になります。


RYS200/300/500を作りたいという方へ・